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(06/26)
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バリューストリームマップとTOC。
リーンソフトウェア開発が定義する7つの原則の1つに、
「ムダを省く」があります。開発作業の中で、ムダになっている部分を
削ぎ落とし、俊敏な開発スタイルを目指すことが狙いです。
具体的には、バリューストリームマップという図を書いて
ムダの見える化を行います。
まず、開発上の作業を洗い出し、それを線上にマッピングしていきます。
その際、各作業間あるいは作業内に発生する待ち時間も
漏れなく記載していきます。
ドキュメントの顧客承認待ちやレビュー待ち等がありますね。
これにより、実作業時間と待ち時間の割合がはっきりとわかるようになります。
(もちろん、実際のプロジェクトではできるだけ待ち時間が発生しないよう
タスクの組み換えを行う工夫が必要でしょう。)
さて、このマップを俯瞰すると、全体の工程の中で
どこがボトルネックになっているかが見える化されるはずです。
TOCの5つのステップの最初のステップとして、この
バリューストリームマップが活用できます。
例えば、レビューアの時間確保がボトルネックとなって
顧客レビュー待ちに大量の時間を費やしているケースが
見えてくるかもしれません。
私が、バリューストリームマップの記述を本で読んで
気がついたのは、TOCのステップに活用できるという点の
他に、アジャイル開発とTOCの親和性が高いのではないか
という点です。
アジャイル開発を行うためのマインド(考え方/心構え)と
TOCのマインドがかなり近いのではと感じました。
この点については別途、書いていくことに致します。
「ムダを省く」があります。開発作業の中で、ムダになっている部分を
削ぎ落とし、俊敏な開発スタイルを目指すことが狙いです。
具体的には、バリューストリームマップという図を書いて
ムダの見える化を行います。
まず、開発上の作業を洗い出し、それを線上にマッピングしていきます。
その際、各作業間あるいは作業内に発生する待ち時間も
漏れなく記載していきます。
ドキュメントの顧客承認待ちやレビュー待ち等がありますね。
これにより、実作業時間と待ち時間の割合がはっきりとわかるようになります。
(もちろん、実際のプロジェクトではできるだけ待ち時間が発生しないよう
タスクの組み換えを行う工夫が必要でしょう。)
さて、このマップを俯瞰すると、全体の工程の中で
どこがボトルネックになっているかが見える化されるはずです。
TOCの5つのステップの最初のステップとして、この
バリューストリームマップが活用できます。
例えば、レビューアの時間確保がボトルネックとなって
顧客レビュー待ちに大量の時間を費やしているケースが
見えてくるかもしれません。
私が、バリューストリームマップの記述を本で読んで
気がついたのは、TOCのステップに活用できるという点の
他に、アジャイル開発とTOCの親和性が高いのではないか
という点です。
アジャイル開発を行うためのマインド(考え方/心構え)と
TOCのマインドがかなり近いのではと感じました。
この点については別途、書いていくことに致します。
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