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TOC on Software Development

TOCのソフトウェア開発への適用を考察するブログ。

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  • 05/05/06:04

このブログをはじめるにあたり。

TOCに取り付かれたのはいつのことだったろう?
つい最近のことのように思います。事実そうです。
この三ヶ月ほどで、大量のTOC本を買い集め、読み続けました。
読めば読むほど、心を揺さぶられる。そんな感覚でした。

私は、ソフトウェア業界に身をおく、一介のエンジニアです。
中堅とよばれる域に達して、最近強く感じるようになったのが、
単一の開発プロセスの限界でした。

ウォーターフォールと呼ばれる開発手法です。
この手法は、複数の工程から構成され、進捗の把握が行いやすいと
され、業界のデファクトスタンダートな開発手法となっています。

ウォーターフォールには、一つ、大きな前提があります。
それは前工程の後戻りは発生しないというものです。

しかし、現実には、そうはいきません。
現実のユーザのシステムに対する要求はもっと可変的で、複雑だからです。
後戻りは必ずと言っていいほど発生します。

ですから、開発プロセスとして、ウォーターフォールを常に
当てはめることはできないのです。

そのような状況で、では、なにができるのか。
どのような手法や思考であれば、この問題を乗り越えることができるのか、
そこを端に発し、私が行き着いた一つの手がかりが、TOCでした。

このブログでは、TOCをソフトウェア開発にどうすれば適用するかを
考えていきます。
とはいえ、私は、TOCの世界の入り口に立ったばかりの者です。
このブログを私自身の学びの場としたいと思っています。
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